読書録

読んだ本の記録として

あなたの常識は誰かの非常識 - おしゃべりな神さまの教え

どうもmodsです。
最近、スピリチュアル系の本にハマっています。
半信半疑で読んでいますが、納得できるところがあり、面白いです。
今回はこちらの本を読みました。
神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

 

 

この世はあなたの望み通り

あなたの信じたことは全てが現実となります。
この目に映る全ては、あなたがそう信じたから。
もし、見たくないものがあなたの現実に見えているなら、あなたの信じることを変えれば良いのです。
とはいえ、信じることを簡単に変えるのは難しいですよね。
 

固定観念」はあなただけの思い込み

信じることを簡単に変えることができないのは、人間には「観念」というものがあり、強力に何かを信じこみ、あなた独自の「固定観念」を創り上げているから。
でも「固定観念」は、あなただけがそれを勝手に信じこんでいるだけなのです。
固定観念」を変えたければ、信じていることの反対のことを信じれば良いのです。
 

「現実」は「固定観念」をチェックするための鏡

ただ、「固定観念」は、自分自身では気づきにくいものです。
この「固定観念」をチェックするために、「現実」という鏡があります。
あなたの反射鏡であるこの「現実」の中で、感情が溢れ出る時はいつも、あなたの信じ込んだ「固定観念」があります。
感情が湧いた時は、自分の「固定観念」に気づくチャンスです。
固定観念」を変えたければ、信じていることの反対のことを信じれば良いのです。
信じていることを先に変えれば、「現実」は簡単に変わります。
 
***
 
スピリチュアル系の本と言えば、少し怪しい風に思うかもしれません。
しかし、こちらの本は、実用エンタメ小説と紹介されているとおり、主人公の会社員「みつる」と「神さま」とのコミカルな対話の中から様々な教えを説いており、とても読みやすく、楽しみながら読み進めることができました。
スピリチュアル系に興味がある方もない方も、どなたでも気軽に楽しめる内容です。
一度手にとって読んでみてはいかがでしょうか。
神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

 

 

「引き寄せの法則」を学ぶ

どうもmodsです。
突然ですが「引き寄せの法則」をご存知でしょうか?
僕はこの本を読んで、初めて知りました。
引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

 

 

引き寄せの法則」とは?

それ自身に似たものを引き寄せること。
人間は、磁石のように自分に似た思考を引き寄せ、それを実現化させられるそうです。
例えば、年中病気のことばかり話している人は病気になり、年中繁栄のことばかり話している人は繁栄するといったことです。
私たちの身の回りではこの法則が例外なく働いており、私たちの思考が私たちの現実を創造していると言ってもいい、と本書では書かれています。
 

感情というナビゲーションシステム

引き寄せの法則は、私たちが関心を寄せるものに対して、それを望もうが望まないがにかかわらず、実現化させます。
となれば、自分の思考を監視したり、警戒するかもしれませんが、思考は監視しきれるものではありません。
思考を監視しようとするよりも、自分の感情に関心を向けることが大切です。
感情は、自分が思考に対して、どう感じているかを教えてくれます。
望む対象の方へ思考が向けていれば、ポジティブな感情を覚えます。
逆に、望まない対象の方へ向けていると、ネガティブな感情になります。
私たちはなんであれ、自分が思考を向けている対象を引き寄せます。
その時、自分がどのような感情になっているか把握しておけば、自分が望むべき思考が分かるということです。
 
***
 
本書では「引き寄せの法則」を含む三つの法則を「宇宙の法則」とし、説明しています。
自分の思考が現実化するというこの法則は、とても信じがたいものではありますが、実際自分が考えたことが実現化した経験はあるので、とても興味深いものでした。
この法則を知っているか知っていないかで人生が変わるかもしれません。
興味がある方は手にとって読んでみてください。
引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

引き寄せの法則 エイブラハムとの対話

 

 

本は「アウトプット」することで血肉となる

本は読む(インプット)だけでなく、「アウトプット」することで、血となり肉となる。
そう書かれているのはこちらの本。
「読後のアウトプット」で、得られるリターンは10倍にも20倍にもなります。
こちらの本では、アウトプットの重要性が書かれています。
なぜアウトプットが重要なのか、理由をいくつかご紹介します。
 

記憶力とは覚える力ではなく、思い出す力

本の内容を思い出し、繰り返し話すことで、初めて記憶になります。
本から学んだことをいつでも再生できるようにするには、アウトプットをし続けるしかないのです。
 

アウトプットを意識するから、本が役立つものになる

本はアイデアの宝庫です。
イデアを見つけられるのは、「本に書いてあることを何かに使えないか」という視点で本を読んでいる人だけです。
 

知識は循環させてこそ活きる

例えば、川や海は絶えず流れているので淀みません。
しかし、水がたまっている沼や池は淀みます。
同様に、本で得た情報や知識も流さないと、頭の中で淀んでしまいます。

すべて出すことで身につき、新しい情報が入ってきます。

 

専門家とはアウトプットできる人

「専門家」や「プロ」と呼ばれる人は、なぜそう呼ばれるかというと、事例を数多く持っているからです。
本に書いてあることを実践して、その実践事例を自分の中にたくさん持てるようになれば、専門家になれるでしょう。
専門家とは、知識を持っているだけの人ではなく、アウトプットできる人なのです。
 

意訳も立派なアウトプット

わからない言葉をそのままにして読んでも、内容を理解できず、自分の血肉にはなりません。
自分の言葉に置き換えることで、内容をすんなり理解できます。
言葉の置き換え、意訳も立派なアウトプットです。
 

情報に対する瞬発力を磨ける

ある事柄に対して、他人から意見を求められたとしても、普段考えていないことは答えられません。
本の内容に対して、自分がどう思うか考えながら読むことが大切です。
そうすることで、情報に対する瞬発力が磨かれ、他人から意見を求めれた際に答えられるようになります。
 
***
 
こちらの本を読んで、「読後のアウトプット」の重要性が分かりました。
みなさんもこちらの本を読んで、「読後のアウトプット」を実践されてみてはいかがでしょうか。

ポジティブ思考で幸運体質に

どうもmodsです。
前々からポジティブ思考について興味がありましたので、こちらの本を読んでみました。
この本の中から、ポジティブになるためのアクションをいくつかご紹介します。
 

「私は運がいい」と思い込む

「感情」と「現実」はニワトリと卵のような関係だと著者は言います。
つまり、どちらが先かわからないのです。
「私は運がいい」と思っている人は、実際に運がいいことがたくさん起こり始めます。
逆に「私は運がよくない」と思い込んでいる人は、運がよくないことが起こり始めます。
なぜなら、運がいいと思っている人は、運がいいと思うことばかり発見するからです。
感情や思い込みが現実を引き寄せるので、日々の感情を大切にすることが重要です。
 

幸せな姿をイメージする

眠りたいのに眠れない時があります。
なぜ、そのようなことが起きるかというと、意志の力より想像力が大きいからです。
例えば、「汗を出したい」と思っても汗を出すことはできません。
しかし、苦手なことやトラウマを想像することで、汗ばむことはあります。
「眠りたい」と思うよりも、眠ったときの気持ち良い状況を想像することで、スヤスヤ眠ることができます。
このことから「幸せになりたい」と思うよりも、幸せな姿をイメージすることで、幸せになれると言えます。
 

ポジティブなことに意識を向ける

例えば、自転車で右側に転けそうになった時、「右に転けてはいけない」と思えば思うほど、自転車は右に傾いてしまいます。
逆に、左に立て直すように意識することで、転けそうになるのを回避できます。
なぜこのようなことが起きるかというと、「関心を注いだことが膨らんでいく」という法則があるからです。
これは、関心を強く寄せたものから、それが膨らんでいくというものです。
つまり、ネガティブなことではなく、ポジティブなことに意識を向けることで、自分にとって良い状況を引き寄せられると言えます。
 

ポジティブな言葉を使う

世界的プロゴルファーのタイガー・ウッズは、トップ争いをしている時でも、ライバルのパットを「入れ!」と心の中で言っているそうです。
なぜ、そのようなことをするのでしょうか?
潜在意識には主語がないと言われており、他人を応援することは、自分を応援することになるからです。
自分の声を一番聞いている自分自身です。
つまり、人を褒めたり、応援したり、ポジティブな言葉を使うことは、自分自身をポジティブにすることができると言えます。
 

先に楽しい気持ちになって接する

「楽しい」という感情は、楽しいことが起こってから湧くものです。
楽しいことがなければ、「楽しい」という風にはなれません。
しかし、楽しいことが起こるのを待つのではなく、先に楽しい気持ちで接することが大切です。
まずは「楽しい」って言ってみる。
そうすると、人間の脳は、グーグルの検索エンジンのように、すべての事象の中から「楽しいもの」を検索します。
先に楽しいと思うことで、楽しいことが起きるということです。
 
***
 
この本を読んで思ったことは、ポジティブという感情は、出来事から生み出されるものではなく、自分で作ってしまうということでした。
ポジティブになりたければ、ポジティブな言葉、態度、行動を行う。
そうすることで、自分にとって良い出来事を引き寄せるということが分かりました。
ポジティブ思考になって幸せになりたいと思う人は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

読んだ内容を記憶に残す

僕は読書が好きです。
毎日のように本屋へ行き、通勤中の電車では必ず本を読んでいます。
かと言って、読んだ内容をすべて記憶できているわけではありません。
どうすれば、記憶に定着させられるか悩んでいたところ、この本に出会いました。
読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)

読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)

 

 

なぜ本の内容を忘れてしまうのか

本を読んでもすぐに忘れてしまいます。
なぜなら行動に移せていないからです。
本は、読んで「知識」とし「行動」してはじめて効果があります。
この本では、本を読んで、知識を得るだけでなく、実際に行動を起こすための方法が書かれています。
 
 

効率よく本を読む

「本の読み方」を工夫することで、1冊の本から得られる知識が変わってきます。
いくつか「本の読み方」のメソッドをご紹介します。
 
・本を読む目的を持つ
ただ漠然と本を読むような受け身の姿勢では、読んだ後で記憶に残りにくいです。
なぜ読むか目的を持つことで、得たい内容がフォーカスされ、集中して読むことができます。
 
・質問を決め、その質問の答えを探す
人間の脳は、疑問があると、その答えを探そうとする性質があります。
その特性を利用し、質問を考えてから答えを探すように読むと、必要な箇所が目に留まるようになります。
 
・アウトプットを意識する
アウトプットには「人に話すこと」「書くこと」の2つがあります。
これらのアウトプットを前提に読書(インプット)することで、効率よく読むことができます。
なぜなら「人に何か伝えよう!」と意識しながら読むので、ポイントがつかみやすくなるからです。
 
 

読んだことを記録して整理する

本を読んだだけでは、そのうち内容を忘れてしまいます。
そうならないためにも「読書ノート」にまとめることが大切です。
 
・読書ノートにまとめるメリット
読んだ内容を読書ノートにまとめることで、知識や情報を整理し、記憶に定着させることができます。
本の内容をまとめてノートに書き出すには、自分が本の内容をよく理解する必要があります。
そのため、何度も読み返して考える必要があり、これが頭の中を整理してくれます。
また、何度も読み返し、内容を反復することで記憶に定着しやすくなります。
 
マインドマップ」とは、思考を可視化できるツールです。

f:id:tatsuya_m1027:20150104000050p:plain

マインドマップを読書に使うことで、
・思考が整理される
・発想力が向上する
・記憶力が高まる
などのメリットがあります。
マインドマップで読書記録を残せば、あとで本を読み直す時も、どういった内容だったか直感的に把握することができます。
 
 

本を読んだ内容を記憶して忘れない方法

人間の脳は、忘れるようにできています。
なぜなら、人は五感から得る情報をもれなく記憶しようとすると、5分以内で限界に達してしまうそうです。
そうならないために、常に情報を記憶しないで消しているのです。
ドイツの実験心理学エビングハウスによると、人は得た情報を1日経過すると、74%も忘れてしまうそうです。
記憶することを意識しない限り、本の内容を忘れてしまうのは当然のことと言えます。
 
・反復
記憶に残すのに最も単純な方法は、反復です。
何度も読むことで、忘れそうになった記憶を定着させることができます。
 
・感情を動かす
人間の脳は、感情が動いたことをよく覚えるようにできています。
人間の脳には「扁桃体」という器官があり、そこで感情の処理が行われています。
扁桃体の隣に、記憶の入り口である「海馬」があります。
扁桃体が刺激されると、隣にある海馬は「これは重要な情報だ」と処理し、記憶に残すようになります。
そのため、本を読みながら「なるほど〜」「へ〜」というように感動しながら読むことで記憶に残りやすくなります。
 
 ***
 
この本を読んだことで、どうすれば読んだ内容を記憶できるか理解できました。
この本には「読んだことを行動に移す」ための方法も詳しく書かれていますので、興味のある方はぜひ手にとって読んでみてはいかがでしょうか。
読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)

読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)

 

 

 

「エッセンシャル思考」で自分に正直に生きる

以下、思い当たることはないでしょうか?
・働きすぎなのに成果が出ない
・どうでもいい作業に追われて本来の仕事ができない
・相手の機嫌を損ねないためだけに依頼を引き受けてしまう
・仕事を優先してしまい家族と過ごす時間がない
 
ひとつでも思い当たるなら「エッセンシャル思考」がおすすめです。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

 

エッセンシャル思考とは?

エッセンシャル思考は「より少なく、しかしより良く」という考えのもと、エネルギーの使いどころを必要最小限に抑え、一番重要な事柄で最大限の成果を上げる方法です。
エッセンシャル思考の人は、すべての事柄に対して全エネルギーを注ぐことはありません。
何が重要か見極め、不要な事柄は切り捨て、常に本質的な事柄のみにエネルギーを注ぎます。
 
 

なぜエッセンシャル思考が必要か?

いくつかの理由で、多くの人が自分が何をやるべきか見失ってしまいます。
 
・選択肢が多すぎる
ここ10年ほどで、私たちの選択肢は急激に増え、何が大事で何が大事でないか見分けにくくなりました。
選択の機会が増えすぎると、人は正しい決断ができなくなります。
 
・他人の意見が多すぎる
ネットやSNSを通じ、他人の意見がなだれ込み、情報過多になっています。
他人からの意見はプレッシャーとなり、自分の行動をあれやこれやと指図してきます。
 
・欲張りの時代
「全部手に入れよう、全部やろう」という考え方は、世の中のすみずみまで浸透しています。
テレビCMはあらゆるものを手に入れろと叫び、求人広告には「何でもできる人求む」という意味のことが記載されています。
 
これらにより、自分の時間とエネルギーをどこに注ぐか、多くの人が決められなくなってしまいます。
自分で決められない人は、他人の言いなりになるしかありません。
 
エッセンシャル思考の考え方は、クローゼット整理法と同じ
クローゼットを片付けないで放っておくと、クローゼットはぐちゃぐちゃになります。
着ない服を全部捨てればすっきりするでしょうか?
クローゼットを整理する方法を確立しないかぎり、また同じことの繰り返しになります。
 
人生も仕事もクローゼットと同じです。
必要なものと不必要なものを区別できなれば、どうでもいいことで埋め尽くされてしまいます。
捨てるしくみを作らなければ、やることは山積みになっていきます。
そうならないためにも、エッセンシャル思考が必要なのです。
 
 

エッセンシャル思考で人生が変わる

エッセンシャル思考を身につけるためには、それなりの時間が掛かります。
ただ、一度身につけると、たくさんの良いことがあります。
 
・迷わない
自分の本当にやるべきことがクリアになり、選択が容易になります。
 
・流されない
エッセンシャル思考の人は、自信を持って立ち止まり、ゆっくりと考え、きっぱりとノーを言うことができます。
他人に振り回されたり、こき使われることがなくなります。
 
・日々が楽しくなる
自分のやるべきことが見えていると、日々の暮らしが充実し、今をもっと楽しめるようになります。
 
エッセンシャル思考を生きることは、後悔なく生きることです。
本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注げば、後悔の入り込む余地はなくなり、自分の選択を心から誇りに思えます。
 
選択の積み重ねが、自分の生き方になっていきます。
この本を読んで、自分に正直に生きてみてはいかがでしょうか。
 
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする