お金は寝かせて増やす!インデックス投資とは?
どうも、modsです。
みなさんは投資をしていますか?
僕は最近、とある投資方法を学び、今後実践していくことを決めました。
理由は、手間がかからず、リスクが少ないからです。
その投資方法が書かれた本がこちら。
「インデックス投資」とは?
世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資して長期保有することです。
「インデックスファンド」って?
「積み立て投資」って何?
それは後ほど説明します。
インデックス投資がオススメの理由
インデックス投資がオススメの理由は、主に3つあります。
1. 手間がかからない
基本的には、世界中の株や債権に分散したインデックスファンドを、毎月定期的に同じ金額を積み立てて、あとは寝かせておくだけ。
銘柄選択もしなければ、投資タイミングをはかる必要もありません。
2. 世界標準のスタンダードな投資法
金融のプロである世界中の年金基金や信託銀行、生命保険会社などの機関投資家の間では、スタンダードな投資法として積極的に採用されています。
例えば、公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用資金のうち77%がインデックス運用されています。
3. お金の基礎知識として日常生活に役に立つ
最近は、自分で運用商品を選ぶ形の確定拠出年金を採用する企業が増えており、会社で研修を受けさせられるそうです。
ところが、確定拠出年金の研修テキストが、ほとんどそのままインデックス投資の教科書そのものなのです。
また、近年増えている金融詐欺についても、インデックス投資の標準的なリターン水準を知っていれば、詐欺師がうたっている「確実に年利10%」とか「10年で10倍」などという高リターンがあり得ないインチキレベルであることがすぐにわかるはずです。
「投資信託」とは?
インデックスファンドは、「投資信託」という金融商品の一種です。
投資信託とは、私たち投資家から集めたお金をひとつの大きな資産としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。
投資信託のメリット
投資信託のメリットは3つあります。
1. 少額から購入できる
投資信託はたったの100円で始められます。
投資はお金持ちがするものではなく、大人であれば誰だって始めることができます。
2. たくさんの銘柄の株式や債権に分散投資できる
個人では投資しにくい国や地域にも分散投資することができます。
「卵はひとつのカゴに盛るな」という有名な投資の格言があります。
特定の銘柄だけに投資をするのではなく、複数の銘柄に投資した方が良いという教えです。
3. 運用に携わる金融機関が破綻しても資金が守られる
投資信託は、販売会社、運用会社、信託銀行という3つの金融機関が運用に携わりますが、そのいずれかが破綻したとしても、投資額にかかわらず投資した資産は制度的に守られています。
投資信託のデメリット
投資信託には、デメリットもあります。
1. 持っているだけで手数料がかかる
主に、下記の3つがあります。
- 購入時手数料
- 運用管理費
- 信託財産留保額
1と3に関しては、0%のインデックスファンドがあるため、これを選べば問題ありません。
しかし、2に関しては、投資信託を持っている間は、毎日かかるので、運用管理費ができるだけ低い投資信託を選ぶことが重要です。
2. すぐに大儲けはできない
投資信託は、ある会社の株式を1銘柄だけ持っている時と比べると、価格の上昇や下落が緩やかなので、すぐに大儲けすることはできません。
ただし、長い間時間をかければ、着実に資産形成をすることができます。
それも、やり方次第では、ほとんど手間をかけずに可能です。
買うのは「インデックスファンド」だけ
投資信託には大きく分けて、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類があります。
インデックスファンドとは?
各種指数(インデックス)に連動する運用成果を目指す投資信託のことです。
各種指数には、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの株式市場の動向を表すインデックスなどがあり、多くの場合、「市場平均」を表しています。
インデックスファンドは、これらインデックスの動きにぴったり連動するように運用されます。
アクティブファンドとは?
インデックスを上回る運用成果が得られるように、専門家が投資先や売買のタイミングを判断して運用を行う投資信託です。
アクティブファンドのほとんどがインデックスに勝てない
実は、驚いたことに、インデックスファンドの方が圧倒的によい運用成果を上げています。
この傾向は世界的に同じ結果が出ており、大半のアクティブファンドがインデックスに負けています。
その理由が、手数料(コスト)が高いことだと言われています。
なんと、インデックスファンドの8.5倍もの手数料が毎日、毎日、投資信託の信託財産の中から抜き取られており、これでは、儲かるものも儲かりません。
基本はひたすら「積み立て投資」
積立投資は、定期的に、例えば、毎月、一定金額で同一の投信を購入することを継続します。
毎月購入するので、購入価格が平準化され、市場が最高値の時にまとめて投資してしまうことや、最安値の時に買い損ねてしまうことを避けることができます。
また、基本的に買い持ち(バイ&ホールド)が特徴です。
つまり、寝かせて増やすのです。
投資対象は、「世界経済の成長」であれば、世界全体が同時に崩壊して全くの無価値になってしまうことはありません。
つまり、世界中に分散された株や債券のインデックスファンドこそ、積み立て投資に最適です。
「投信積み立てサービス」を利用すれば、一度積み立てする銘柄と金額を設定するだけで、それ以降に購入の手間はかかりません。
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いかがでしょうか?
インデックス投資は、少額からたくさんの銘柄に分散投資できて、手数料も低く、初心者にとって取っ付きやすい投資方法だと言えます。
本書には、具体的な実践方法やオススメの銘柄について説明があり、すぐにでも始められると思います。
気になる方はぜひ本書を読み、インデックス投資を始めてみてはいかがでしょうか?