読書を血肉にする4つの考え方
どうも、modsです。
読書好きの方は多いと思いますが、こんな悩みをお持ちでないでしょうか?
・本を読んでも、内容をすぐに忘れてしまう。
・本を読んだだけで満足してしまって活かせていない。
今回ご紹介するのは、本を活かすための習慣が書かれたこちらの本です。
本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)
- 作者: 出口治明
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/09/11
- メディア: 新書
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本書から「読書を血肉にする4つの考え方」をご紹介します。
読書は、著者との真剣勝負
可能性があるのなら、徹底的に最後まで話を聞きますが、可能性がないのなら、早めに断る。その方がよほど誠実です。
著者は、本=人と考えており、読書はその本の著者との仕事の取引のように考えています。
5ページ読んでみて、面白くないなら、読むのをやめる。
そうすることで、自分にとって本当に良いと思った本だけから知識を得られます。
その方が結果として、記憶にも残りやすくなります。
本は、食べるように読む
書いてあることが途中でわからなくなったら、納得がいくまで、その部分を繰り返し読みます。わからないまま先に進むことも、読み飛ばすこともありません。
著者は、 1ページずつ丁寧に読んで、本の内容を咀嚼し、しっかりと腹に落としていくそうです。
どれほどたくさん読んでも、残存率が低ければ意味がありません。
たくさん本を読むよりも、一冊ずつ丁寧に読み、一つ一つをしっかりと理解していく。
そうすることで、一冊から得られる知識が増やせるのではないでしょうか。
人間は、言語化する動物である
人間は、言葉を使って物事を考えます。自分が感じたこと、腹落ちしたことは、言語化して初めて整理できるのです。
著者は、本や人から得た情報を脳に焼き付けておくには、言語化する必要があると述べています。
箪笥の中を整理しておくことで、洋服が取りやすくなるように、人間の脳もインプットした情報を言語化して整理しておくことで、取り出しやすくなる。
本の感想をブログに綴るのは、最適な整理方法といえるかもしれませんね。
アウトプットするから、インプットされる
水泳でも、大きく息を吐く(アウトプット)からこそ、上手に息を吸える(インプット)のです。まさにインプットとアウトプットはコインの表と裏なのです。
著者は、インプットした内容をアウトプットしているからこそ、強い記憶が残っていると述べています。
アウトプットすることで、頭が整理され、記憶に定着する。
インプットとアウトプットは、ワンセットで行う必要があると感じました。
***
読書は、人の話を聞くように集中して、一つ一つ丁寧に読む。
そして、面白くない本は、きっぱりと読むのをやめる。そういった見極めも大切ですね。
また、インプットをしたら、必ずアウトプットをすること。
こちらのブログに、これからもアウトプットしていこうと思います。
今回ご紹介した以外にもたくさん参考になる点がありました。
また、機会があればご紹介したいと思います。
とても素晴らしい本なので、ぜひ手にとって読んでみてください。
本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)
- 作者: 出口治明
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/09/11
- メディア: 新書
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