読書録

読んだ本の記録として

運命を変える言葉の力

どうもmodsです。
いつもポジティブな言葉を使う人は、仕事ができるイメージがあります。
そこで、言葉が与える力を知りたいと思い、こちらの本を読んでみました。

言葉がなければ、想像できないし、実現しない

脳のコンピュータは、想像したものや目的を具現化する機能を持っています。
想像するためには、その現象なり目的を、具体的に頭の中に描かなければなりません。
そのためには、想像するものの意味を知っていることが前提になります。
意味を読み取るために必要なのが「言葉」です。
人間は、知らない言葉のことは想像できません。
つまり、「言葉として表現できないもの」=「想像できないもの」は実現しないのです。
 
 

語彙の多さが人生の質を変える

多くの語彙を知っている人の方が、語彙が少ない人よりも質の高い人生を送ることができます。
なぜなら、多くの語彙を知っている方が、想像力の幅が広がるからです。
想像力の幅が広がれば、実現することも多くなると言えます。
 
 

褒め言葉」は自分に返ってくる

脳のコンピュータは、言葉の意味を読み取る機械です。
考えていることも、しゃべっていることも、全部、言葉の意味を読み取り、体を使って表現しようとします。
実は、このコンピュータには人称がなく、言葉の意味を全部、自分のこととして読み取ってしまいます
これはつまり、他人にいい言葉や褒め言葉をかけると、それらは自分に返ってくるということです。
他人に対して、ポジティブな言葉を使うことで、自分自身に好影響を及ぼすことができるのです。
 
 

口に出した言葉が運命を変える

言葉のすごいところは、あなたがしゃべった言葉が、ダイレクトに脳を動かすところです。
いくら真剣に考えても、口に出さずにいては、何も状況は変わりません。
しかし、考えたことを口に出すことで、それまで見えていなかったものが見えるようになります
例えば「なんとかなる」と言った時には、本当になんとかなることが見えてくるのです。
 
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ポジティブな言葉は、何より自分に対して良い影響を与えるのですね。
また、語彙を増やして、常に良いイメージを描いていこうと思いました。
口に出した言葉が運命を変えます。
興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。