読書録

読んだ本の記録として

あなたの言葉、伝わっていますか?

どうもmodsです。
あなたの思い、言いたいこと、伝わっていますか?
今回ご紹介するのはこちらの本。
伝わっているか?

伝わっているか?

 

 

答えはいつも相手に中にある

自分の思いを「伝えよう」と思えば、思うほどうまくいきません。
それはなぜか?
「伝える」ことばかり考えていると、結局、相手のことを考えず、自分の意見を押し通すエゴになってしまうからです。
それとは逆に「相手に伝わること」を考えると、どうでしょう?
「相手に伝わる」ようにするためには、相手のことをたくさん想像しなければなりません。
そうすると、相手が好きなことや、してほしいことが頭に浮かんできます。
そんな風に「相手のしてほしいことを想像する」のがコミュニケーションには大切なのです。
 
こちらの本では、相手の気持ちになって、こちらの要望を通すための「20の伝わるメソッド」が紹介されています。
今回はその中から、いますぐ使えるメソッド3つご紹介します。

 

①「だけしか」

人は限定されると、特にいらないモノでも、突如欲しくなったり、特別な存在に感じたりします。
 
<例>
「こだわりのハンバーグ」
⇒「1日10皿限定。こだわりのハンバーグ」
 
「特別セール」
「特別セール。お一人様、1つまで。」
 
「君が好きです。」
「一度だけ言うよ。君が好きです。」
 

②「選ばれてマス」

人は、みんなと違うと心配になります。
だから、みんなが言ってる、持ってるという情報は「安心」と「焦り」を生み、強く心を動かします。
 
<例>
全米が泣いた、感動ムービー!」
「店長のおすすめ!全米が泣いた、感動ムービー!」
 
「当店おすすめのワイン10選」
「ワインおたくの田中さんが選んだワイン10選」
 
「これ、おすすめのファンデーションですよ。」
「これ、おすすめのファンデーションですよ。実は、バイトの女子、全員買ったんです。」

 

③「アゲサゲ」

人に何かのお願いをする時、最初にハードルを上げて、無理めな要求をした後、ハードルを下げて本当の要求をすると、すんなり通りやすくなります。
 
<例>
「リビングの掃除やってよ。」
「リビングとお風呂の掃除やってよ。嫌なら、リビングぐらいやってよね。」
 
「海外旅行に連れて行って!」
「海外旅行に連れて行って。無理なら、温泉でいいよ。」
 
「野菜はぜんぶ、残さずに食べなさい。」
「野菜はぜんぶ、残さずに食べなさい。嫌なら、ニンジンだけは残さず食べなさい。」
 
***
 
「伝わるメソッド」を使えば、大切な気持ちが相手に伝わるようになりますよ。
こちらの本を読んで、仕事、恋愛、暮らしに役立ててみてはいかがでしょうか。
伝わっているか?

伝わっているか?